愛せ、君の人生。

 

ジャニーズWESTだと、重岡くんが好き

 

これは本当にずっと前から言っていて。まあ率直に言うと顔がストレートにどタイプ。身内に非常にわかりやすいと笑われるほど。当時有岡担(わかりやすい)だったわたしは、有岡くんと重岡さんの対談記事が読みたくて、人生で初めてドル誌を買った。(ありがとうMyojo)

 

はじめて重岡さんを認識したのは、溺れるナイフだった。菅田将暉くんが好きな友人と少女漫画原作だから見たい!と軽い気持ちで劇場に見に行った。映画が終わって初めて発した一言は「大友かっこいい」だった。

え?あんな男の子知らない。と思って調べたらジャニーズだった。当時Hey! Say! JUMPのおたくを始めたばかりで、ジャニーズWESTの存在はなんとなく知ってるけどジャニーズWESTイコール重岡大毅の式は完成しなかった。たぶん、これが1番初めのきっかけで、もう実はここから始まってたんじゃないかな、なんて思ってしまったりもして。

 

そこからテレビで重岡くんを見る度「重岡くんかっこいい!」「重岡くんリアコ!」とTwitterで呟くだけの茶の間期間を過ごす。本当にこれだけ。顔が好き。それに尽きていた。ドラマも出演してるのを知ったら「あー重岡くん出てるんだ、見ようかな」なんて最初は言ってみたり。(経費も知らコトも言うだけで見なかった)(マジで後悔してる)今思えば「顔が好き」なんだから初めの関門はクリアしているわけで、きっとそれ以上深く踏み込んでしまったら好きになるのをわかっていたから。だから敢えて重岡大毅さんとジャニーズWESTから距離をとって過ごしてきたのかもしれない。

 

時は流れ、2019年春頃突然なにわ男子の大橋和也担になる。(急展開)これはマジで急展開だった。今でも大橋担になった経緯ちゃんと覚えてない…坂道転がり落ちた。これもいつかちゃんと書きたいな。

2020年4月。世の中がずいぶん変わってしまって、わたしの職場も緊急事態宣言の影響を受け、在宅勤務が増えた。そして考える。

 

「そういえばかずくん(大橋くん)ってWESTのバックついてるのかな」

「自粛期間暇だし、WESTのDVD見よかな」

「なにより重岡くんかっこいいし見たい(完全にフラグ立ててる)」

 

これが全ての始まり。2020年4月のわたし、その選択大正解でした。

そもそもバックのためにデビュー組のDVD買うって発想が当時のわたしには全くなくて。でも過去の彼の姿を知るにはそれくらいしかなくって。

じゃあ買うか?なんて軽〜〜い気持ちで購入した。

 

ラッキィィィィィィィ7。

 

ちゃんと検索してこれにした。本当に今思えばこれが1枚目でよかったな、って思う。初めて触れたジャニーズWESTがラキセでよかった。

正直、メンバーもイマイチわかってない。重岡くん、桐山くん、あとは……?みたいな。小瀧くんもなんとなく顔わかる。いやよく買おうと思ったな。過去のわたしの行動力なに?

 

そしてラキセが届き、わくわくしながら再生した。一応かずくん目当てで買ったからJrコーナーから再生して、しっかり沸いた。若くてまだ初々しさも残る大橋和也くん。(これは本当に可愛いのでなにわ担各位見て)

 

せっかく買ったんだし、重岡くんも見たいし、最初から見るか〜!ってことで最初から再生する。

 

まず、オープニングから開いた口が塞がらなかった。いや、こんな演出、なに!?すご、え!まって!重岡くんかっこいい、歌上手い、アッまって、重岡くんかっこいい。

 

え……重岡くんかっこいい。(3回目)

 

君へのメロディー、これかずくんがin大阪で歌ってたやつ!WESTが本家なんだ〜、へえ、いい歌やなあ……って思いながら聴いてたら、最後の『離さないから』で言葉通り心臓ギュッて掴まれた。(違う) まって歌上手くない?WESTの曲を知ってるようで全然知らなかったんだな、って気づいた。

 

MCで立ち見も沢山入ってくれてね〜しんどいのにね〜みたいな話になって(うろ覚えだけど)、立ち見席に向かって「こっち来い!」みたいなこと言う重岡くん。頭抱えた。いや、恋やん????

 

…全編見て、その日のうちに2周目見た。わたし、1回みた映像はあんまり見返したりしないタイプで。でもラキセはほんまに心から「もう1回見たい」って思えて。

これは経費で落ちません!に出てたのを思い出して見るか検討してたら、身内に「普通に面白いから見な」と言われた。怖かったので「コレ見たら重岡担になりますか?」と聞いてみたら「降りてる人間やからわからん」とのこと。無事に重岡担になりましたよ。(…)

 

次の日、かみしげがシンメだと知って倒れそうになる。(シンメ厨)ふたりの関係性とか、エピソードとか聞いて頭抱えた。

 

そこからはもうあっという間で。YouTubeで過去のラジオ聴いたり、重岡さんの身長を知ってまた頭抱えたり(174cmは、わたしの過去の推しの中でも最高身長。ときめいた)。アルバムレンタルしに行ったり、あとドームのDVDも買った。作詞作曲できるんだ、えっピアノも弾いちゃうの?とか、『重岡 リアコ』で画像検索して保存したりとか(おかげでフォルダが『彼氏の重岡くん』だらけになった)(既に拗らせかけている)(身内に「わかりやすい保存方法www」と笑われた)。

 

気づいたら経費2日で全部見て、WESTV!の最後の挨拶でちょっと泣いちゃう重岡さん見て、「この人のこと、とっても好きかもしれない」って思ったり。よだか見て火賀くんに思いを馳せたり。本当に気づいたら、FCの会員証が手元にあって、好きになって約3週間でDVD4本揃えてて。

 

いや、重岡担になってる。

 

って気づいたのは本当に落ちるところまで落ちてからで。本当にジャニーズWESTを好きになってから毎日楽しくて。このタイミングで好きになれてよかったな、って思うことが沢山あって。

 

社会人になって環境が変わって、慣れない仕事と慣れない通勤にギブアップしそうになった時、しんどくなってしまった時、救ってくれたのはジャニーズWESTの曲だった。

初めて仕事でミスしてしまった帰り道、たまたまランダム再生で流れてきたのは『アメノチハレ』だった。

 

大丈夫 何回だって 何万回だってやり直せばいい

喜びを抱いて泣いて笑って生まれてきたキミだから

 

気づいたら涙出てきた。なんて優しく背中をさすってくれるグループなんだろう、って。

重岡さんが作った『間違っちゃいない』にも沢山救われた。

頑張ってるのにうまくいかないことばかりで、なんで?って思うこともあって。思い通りにならないことも、それも全部ひっくるめて肯定して包み込んでくれたのが『証拠』だった。

 

いつの間にか、わたしの生活の中心にジャニーズWESTがいた。

 

配信ライブ、なにわの日、松竹座公演。画面越しでも沢山愛を届けて伝えてくれる7人が愛おしくなって。24時間テレビを完走した重岡さんを見て、この人を応援できる自分を誇りに思った。

 

そして迎えた12月。

新型コロナウィルスの影響で出来ていなかったWtrouble公演。2大ドームだって見送りになっていた。

初日に、「待たせたなぁー!」って笑ってくれた重岡さんを見て、思わずボロボロ泣いた。好きになってまだ半年で、そんなに待たされたわけじゃないのにね。

でも、待ってたよ、会いに来てくれてありがとう。大好き。

 

この記事のタイトルにもある通り、アンジョーヤリーナの歌詞が最近本当に響いてきて。

日常って、取り留めもないことばかり、同じことの繰り返しで、なんだか疲れてしまうこともあるけど、その日常の中で『号泣するくらいの感動』を、『一生一度の冒険』を、味わいたいと願うことを『贅沢じゃない』と言ってくれる7人。

『君の毎日に 君の日常に 影がさしたら呼んでおくれよ』と笑って手を差し伸べてくれる7人。この曲を聴く度に彼らを好きになれて良かったなって思う。

 

心から彼らがライブを楽しんでいる様子を見て、重岡さんが重岡担からのうちわを愛おしそうに見つめる姿を見て、「1人じゃないよ」って優しく笑ってくれたのを見て、絶対同じ時間を共有したいと思った。重岡さんが何度も熱く、愛を持って接してくれる「あなた」になりたいと思った。

 

ずっと彼らの見る景色を一緒に見たい。

ずっと彼らと一緒に歩いていきたい。

 

ジャニーズWESTの第2章は始まったばかり。これから彼らの進む道が、幸多きものとなりますように、心から愛をこめて。

 

 

2020.01.02